📌 はじめに
自宅のコンセント、いつ交換したか覚えていますか?
40年前に設置されたコンセントは、見た目は普通でも内部の劣化が進み、接触不良や発熱、最悪の場合は火災につながる危険もあります。
今回は、40年モノのコンセントを Panasonic製3口タイプ に交換し、安全性と利便性を大幅アップさせた作業の様子を、プロの視点で解説します。
▶ 作業動画はこちら
【YouTube】40年前のコンセントを交換してみた
🔍 古いコンセントを交換する理由
- 接触不良による発熱
金属部が酸化して電気の通りが悪くなり、発熱の危険性が高まります。 - 差し込み口の緩み
プラグが抜けやすくなり、ショートや火花の原因に。 - 規格の古さ
昔のコンセントはアースや3口タイプがなく、現代の家電事情に合っていません。
今回選んだPanasonic製3口コンセントは、安全性も信頼性も高く、同時に複数の家電が使えるようになります。
🛠 使用した工具・材料
用途 | 製品・工具名 | 特徴 |
---|---|---|
交換用コンセント | Panasonic製 3口タイプ | 信頼性の高い国内メーカー |
ドライバー類 | プラス(中)、マイナス(小) | ネジの着脱用 |
電圧テスター | 非接触型検電器 | 電圧確認 |
⚠ 安全上の注意
- 作業は必ず ブレーカーをOFF にしてから行う
- テスターで通電していないことを確認する
- 日本国内ではコンセント交換は「第二種電気工事士以上の資格」が必要
- 無資格での工事は法律で禁止されています
- 少しでも不安ならプロに依頼しましょう
📋 作業手順
1. ブレーカーをOFF
作業回路の電源を完全に切り、検電器で確認。
2. 古いカバーを外す
プラスドライバーでネジを外し、慎重にカバーを取り外します。
3. 配線を外す
古いコンセント本体を外し、白線(接地側)・黒線(非接地側)の順に取り外し。
4. 新しいコンセントへ配線
Panasonic製3口コンセントの端子にそれぞれ接続し、ネジをしっかり締めます。
5. カバー取り付け
新しいカバーを装着し、しっかり固定。
6. 動作確認
ブレーカーをONに戻し、ライトや充電器で通電確認。
▶ 作業動画で詳しく見る
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🖼 ビフォーアフター
Before
- 差し込み口が2つのみ
- 黄ばみ・ガタつきあり
- タコ足配線必須
After
- 3口で同時利用可能
- 白く清潔感のあるデザイン
- 安全性&利便性アップ
💡 作業を終えて
見た目・機能ともに大きく改善し、家電の使いやすさが格段に向上しました。
安全面の強化はもちろん、部屋の印象も明るくなります。
古いコンセントを使い続けるのはリスクが大きいため、早めの交換をおすすめします。
▶ 作業動画はこちら
40年前のコンセントを交換してみた(YouTube)
✅ まとめ
- 古いコンセントは火災リスクあり
- Panasonic製3口タイプで安全&便利
- 交換には 第二種電気工事士以上の資格が必要
- 作業前の電源OFFと検電は必須
- 自信がなければプロに依頼を
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