古いスイッチが反応しづらくなったり、デザインが古く感じたりしませんか?
今回は築30年の住宅で使われていた古いスイッチを、パナソニック コスモシリーズ ダブルスイッチに交換しました。
動画では全体の作業をサクッとご覧いただけますが、この記事では細かい手順や注意点を補足します。
まずは動画で全体の流れをチェック
用意するもの・必要な条件
必要な資格
- 日本国内でスイッチ交換を行うには第二種電気工事士以上の資格が必要です。
- 無資格での作業は法令違反となり、感電や火災の危険があります。
部品
- パナソニック コスモシリーズ ダブルスイッチ(型番例:WTP50012W)
工具
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- テスター(通電確認用)
- 絶縁手袋
作業手順
ステップ1:電源を完全に切る
- 分電盤のブレーカーをOFFにします。
- テスターで作業箇所が通電していないことを必ず確認します。
ステップ2:古いスイッチの取り外し
- プレートを外す(爪やドライバーで慎重に)
- 固定ネジを外してスイッチ本体を壁から取り出す
- 配線の位置を写真で記録してから外す(逆配線防止のため)
ステップ3:新しいスイッチの取り付け
- 取り外したときと同じ位置に配線を差し込み、しっかり固定
- ネジを締める前に配線のたるみや干渉をチェック
- 本体を壁に収め、ネジで固定し、プレートを取り付ける
ステップ4:通電確認
- ブレーカーをONにして動作確認
- 正常動作したら作業完了
作業時間と費用の目安
- 作業時間:30〜60分(撮影込みで約1時間)
- 部品代:1,000〜1,500円
- 業者依頼の場合の相場:5,000〜8,000円(1箇所)
注意点・失敗例
- 配線の記録を忘れると接続ミスの原因になります。
- 固定ネジの締めすぎはプレートの破損につながります。
- 資格がない場合は必ず電気工事士に依頼しましょう。
まとめ
築年数が経過した住宅では、スイッチ交換で安全性・デザイン性・操作性が一気に向上します。
動画では作業全体を視覚的に確認できますので、ぜひあわせてご覧ください。
🔗 動画はこちら
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